セダン車を選ぶ時には重量もポイント
よく「体が重い。太ったかな」と体重計に乗ってみることはありますよね。体重が増えれば体が重い。当然のことですが、車も実は同じです。車両重量が重ければ、運動性だけではなく燃費性にも関係します。
セダン車を選ぶ時には、燃費性は重要なポイント。その重要ポイントを見極める時には車両重量を見ることです。のちのち重量は響いてくるものです。
セダン車は重い?
車重が重く、大排気量エンジンを搭載している車、前車軸にかかる重量が大きいセダン車は同時にハンドルも重くなり操作性が悪くなります。
しかし、セダン車は車両サイズの種類が非常に多く、重量も重いものから軽いものまで、実はとっても幅広いです。
車両が重ければ重いほど、燃費も悪くなりますが、今ではハイブリッド車も多く、車重があっても燃費的に優れているセダンもあります。
軽いセダン車はどんな車?
日産・ラティオ(生産終了)
まず紹介したいのが、日産ラティオです。1,030kgと非常に軽量なラティオは現在は生産終了になっているものの、ミャンマーにおいて2017年1月18日から現地生産を開始し、サニーとして販売されています。初代はティーダ・ラティオという名称で、2012年まで販売、2代目はラティオとなり、2016年12月に販売終了しています。
ラティオは世界150ヶ国以上でコンパクトセダンとして開発され、そのフォーマルなエクステリアや広々とした快適な室内空間、燃費の良さから、世界で共通するニーズに対しても評価されたセダンです。
トヨタ・カローラ
次いで軽量なセダンがトヨタカローラ アクシオです。重量1,070kgと軽量です。2013年にはハイブリッド車がシリーズに追加され、今もなお、ハイブリッド車は清算されており、人気の高いセダンです。燃費性も旧式のカローラが20.0km/Lだったのに対し、現在のハイブリッド車は33.8km/Lとかなりの燃費の良さが際立ちます。
ホンダ・グレイス
そして、ホンダ グレイスは1110とこちらも5ナンバーサイズのコンパクトな重量です。グレイス ハイブリッドはガソリン車よりも先に販売され、ハイブリッド車が中心のシリーズです。日本国内ではセダンの5ナンバーサイズは少なくなり、その中でもグレイス ハイブリッドはコンパクトサイズで上質な内装、セダンの走りを兼ね備えた実力派の車です。
最新の比較
車名 | 車両重量 |
---|---|
LS | 2140kg |
Sクラス | 2090kg |
A8 | 2020kg |
レジェンド | 1990kg |
シーマハイブリッド | 1920kg |
7シリーズ | 1880kg |
フーガハイブリッド | 1840kg |
A7スポーツバック | 1840kg |
A6 | 1830kg |
CLSクラス | 1820kg |
GT-R | 1760kg |
S5スポーツバック | 1740kg |
クラウン | 1730kg |
Eクラス | 1720kg |
スカイライン | 1700kg |
S4 | 1700kg |
フーガ | 1700kg |
S60 | 1700kg |
S5 | 1690kg |
4シリーズグランクーペ | 1670kg |
ES | 1670kg |
A5 | 1660kg |
Cクラス | 1660kg |
IS | 1640kg |
5シリーズ | 1630kg |
A5スポーツバック | 1590kg |
アルティス | 1590kg |
アコード | 1560kg |
カムリ | 1550kg |
3シリーズ | 1540kg |
MAZDA6セダン | 1510kg |
プリウスPHV | 1510kg |
A4 | 1500kg |
CLAシューティングブレーク | 1460kg |
クラウンセダン | 1450kg |
パサート | 1450kg |
Aクラスセダン | 1390kg |
インサイト | 1370kg |
MAZDA3セダン | 1330kg |
A3セダン | 1330kg |
プリウス | 1320kg |
インプレッサG4 | 1300kg |
カローラ | 1250kg |
シルフィ | 1230kg |
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